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第3話 仮面夫婦の人妻と ー恋は光の速さでー

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不倫小説 恋は光の速さで背は165cmくらい。スラリと伸びた手足に長い髪が印象的、大きな瞳は吸い込まれるように深く笑顔はとてもチャーミングな彼女。
『こんばんわ。サキです。』
友人と二人で遊びに来ていたところを黒服スタッフに声を掛けられVIPまで来たらしい。サキは僕の隣に座り、友人は後輩の隣に座った。
ソファに座り足を組んだサキにシャンパングラスを渡す。シャンパングラスを受け取る左手の薬指にリングが光っていた。
『結婚してるの?』
『その通り。人妻だよ。仮面夫婦だけどね。』
サキの言葉に友人も加勢する。
『そうだよ。この子んとこは仮面夫婦。結婚しているのは形だけ。』
仮面夫婦の人妻。今までに出会ったことのない存在にとても興味をそそられた僕は彼女とたくさんの話をした。
爆音がスピーカーから流れ、騒がしい店内だが、彼女の言葉はクリアに聞こえ、僕も大きな声を出さなくても彼女に届いていた。
何を話したかは覚えていないが、僕は彼女を必死に口説こうとしていたのかもしれない。
彼女とは話のツボが合った。笑うタイミングや呼吸のリズム。話していてすごく楽だった。
僕は話すことが大好きで、彼女は聞くのが上手かった。こんなに気持ちよく話せたのは久しぶりだった。
彼女に引き出されるように僕の口から次から次へと言葉が飛び出していた。
無限に続いて欲しいほど心地よい時間。
得意の心理学を用いて、彼女の仕草から読み取れる情報を伝えたりもした。
『なんでわかるの??』
驚き怪しむ彼女もまた魅力的で素敵だった。
僕は彼女に好かれたいがために、既婚者であることを隠した。

僕らのテーブルは大いに盛り上がり、シャンパンボトルの回し飲みをし始めた。
サキが友人からボトルを受け取りシャンパンを煽る。唇の端から伝い落ちる滴がエロティックだった。
サキは口元を拭いながら僕にシャンパンボトルを回した。先ほどまでサキが咥えていたボトルの縁。
僕はシャンパンとサキを味わうように一気に飲み干した。
盛り上がり過ぎた後輩に疲れ始めた友人が席を立つ。合わせてサキも立ち上がった。

サキの腕をつかむ。
『もっと話したい。』
『ごめんね。この後予定があるの。』
使い古された拒否の言葉に聞こえる。はい、お客様終了です。
『近いうちに会える?会いたい。』
『いいよ。連絡して。』
僕のスマホを受け取り、11桁の番号を押してコールした。彼女のスマホが点滅する。
ちょうど通りがかった黒服スタッフに声をかけミネラルウォーターを2本用意させた。

『酔い過ぎ注意。』
そう言って二人にミネラルウォーターを渡した。
『ありがとう。こんなことしてくれる人珍しいね。』
『そう?飲ませ過ぎたお詫びかな。本当に誘ったら会ってくれる?』
『もちろん。会いたくない人には連絡先は教えないよ。』
『じゃあ信じてる。また今度ね。』
手を振る彼女の姿が見えなくなるまで背中を見続けた。
もっと一緒に話したい。もう一度彼女に会いたい。

僕は妻子の存在を忘れるほど彼女に恋焦がれ、まるで思春期の男子のように興奮していた。結婚して子どもも出来ていつしか忘れていた感覚。
これほどまでに誰かを求めるエネルギーは強力で破壊的だとは知らなかった。
この日から僕の彼女に対するアプローチが始まった。

不倫の恋のお話

プロフィール

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どうも、アキラMTです。

スマホゲームばっかりしていましたが、そろそろ人のためになることをしようと思い、これまで独学で勉強して遊んでいた自動売買のこととか書いていこうと思います。

独学のコードなので間違ってたらコメントもらえるとうれしいです。

自動売買でバックテストすればするほど、聖杯は無いことに気付きつつあります。

最近はルールを決めたハイローオーストラリアが熱いと感じてます。

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