iTunesをダウングレードすると現れるこの文章。iTunes Library.itlってなんやねん??
iTunesがiPhoneを認識しない不具合・対処法 ver.12から11へのダウングレードの記事のように、iTunesのダウングレードが必要になることは多々あります。
『ファイル[iTunes Library.itl)はあたらしいバージョンで作られているため読み込む事ができません。』のエラーが出ている限り、iTunesを開くことは出来ません。
今回は、『ファイル[iTunes Library.itl)はあたらしいバージョンで作られているため読み込む事ができません。』の対処法についてご紹介します。
iTunes Library.itlとは?
iTunesのライブラリに登録されている音楽のリスト情報などが含まれているそうです。
『ライブラリ内の曲と、ユーザが作成したプレイリストのデータベース』ってのがApple的な言い方。
iTunes Library.itlの保存場所は、『ミュージック』→『iTunes』の中にあります。
『ファイル[iTunes Library.itl)はあたらしいバージョンで作られているため読み込む事ができません。』は要するに、アップデートとともに新しいリスト作っちゃったから、古いバージョンのiTunesでは見れないですよってこと。
iTunes Library.itlを過去のファイルに替える
1.iTunesフォルダの中の『Previous iTunes Libraries』フォルダに過去のiTunes Library.itlファイルが残されているか確認。名前は、『iTunes Library yyyy-mm-dd.itl』のような形です。
2.この、『iTunes Library yyyy-mm-dd.itl』を最近の日付のファイルをコピーして、『iTunes Library.itl』があるフォルダと同じ場所にペーストします。
3.もとの『iTunes Library.itl』は削除。
4.『iTunes Library yyyy-mm-dd.itl』の名前を『iTunes Library.itl』に変更。
5.iTunesを起動してみる。
6.再度『ファイル[iTunes Library.itl)はあたらしいバージョンで作られているため読み込む事ができません。』のエラーが出るようなら、2のファイルをさらに古い日付のファイルを選ぶ。
7.iTunesが開けるようになるまで、2~6を繰り返す。