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台風で飛行機が欠航した場合 JTB・ANA・レンタカー・復路の補償手続きと連絡先

      2019/08/01

台風

この記事は、台風で飛行機の帰りの便が欠航した時の体験を元に、補償の手続きや連絡先等をまとめています。

 

  • 台風で復路が欠航して帰れない、どうしたら良い?
  • 台風で飛行機が飛ばない、どこに電話したら良い?
  • 台風で延泊する宿泊費用の請求先は?

このような疑問を持たれている方の回答になる内容を記載しています。

 

巨大な3つの台風が続けざまに沖縄地方を通過し、航空機の欠航が相次ぎ、私自身も台風9号により、宮古島で足止めを食らいました。初めての経験であり、どのように行動すればよいのか分からなかったので、無駄に時間を過ごしたり、必要の無い気苦労をしてしまいました。

 

今後も宮古島や石垣島など沖縄地方に旅行する際、台風に遭遇する可能性があります。また同じように台風で困っている方もいると思います。そんな時に慌てないために、台風で本土に帰られなくなったらどうするのかを覚書しました。台風に遭遇し、飛行機が欠航し帰られなくなった方の参考になればと思います。

 


 

飛行機の費用はどうなるの?

欠航便の変更費用(ANA、JALの場合)

最初に気になるのが、自分が乗るはずの飛行機が欠航した時、変更にかかる費用についてです。まず、原則的に費用はかかりません

 

台風などにより航空会社が欠航を決めた場合、別の便への変更が可能です。その場合、追加の費用は不要です。ただし、どうしてもその日のうちに帰らなければならない理由があり、欠航しているANAから欠航していないJALに変更する場合などにはANAからは払い戻しになり、JALにてチケットを取り直さなければならなくなります

 

もし、払い戻し⇒取り直しとなった場合、払い戻し額は早割などで安く買った額ですが、取り直しのチケット価格は基本額そのままなので倍ぐらい変わります。また、宮古島⇒関西を、宮古島⇒羽田に変更すると差額が発生します。同一区間の日にち変更や時間変更に追加費用は発生しません

 

  • 別の便、次の日の便への変更に、費用はかからない
  • 航空会社を変更する場合、払い戻しは受けられる
  • 当日券は割引なしの基本料金なのでかなり高い。

 

まとめると、上記のようになります。時間的に余裕があるのであれば、台風が過ぎた後の便に無料で変更することをオススメします。

 

LCCの場合

残念ながら、基本的に返金は受けられないようです。

 

JTBなどのツアーの場合

JTBなどのツアーの場合でも、ANAやJALを利用していれば無料で便の変更が可能です。

 

私はJTBのツアー『宮古島スペシャル4DAYS』というパッケージプランで旅行をしていました。飛行機のチケットは、ANAの往復eチケット(航空引換証)だけが手元にありました。このANAのeチケットには、確認番号と予約番号があります。この確認番号と予約番号があれば、ネットから便の変更が可能です。
チケット

しかし、ツアーのチケットは予約番号が『****』となっており自分で変更できません。ツアー会社に問い合わせたところ、航空会社で購入したチケットは自身で変更可能だが、旅行会社経由のチケットは自身で変更不可だとことのです。

 

 

台風で飛行機の欠航が分かったらまずすること

1.旅行会社へ連絡

ツアーなど旅行会社のパンフレットでプランを選んで旅行されている方が多いと思いますが、まずはその代理店に連絡しましょう。代理店とは、JTBや日本旅行などのことです。

 

チケットと同封されている『旅行取り消しに関するご案内』などには、難しいことが書いてあったり費用が発生するなどの文言があり余計な気苦労をさせられます。まずは、旅行を予約した代理店に直接連絡してみましょう。番号は、代理店がくれた旅の予定表などに書かれています。

 

電話をしても結局、『航空会社に確認してください。』とだけ言われます。何かを向こうで手配はしてくれません。

 

代理店への電話では、飛行機の確認番号と予約番号『国内航空機復路欠航補償』という保険が付帯しているかどうかだけ確認しましょう。(詳しくは『欠航による延泊費用は旅行会社の保険が適応される』

 

  • 飛行機の確認番号と予約番号を聞く
  • 国内航空機復路欠航補償が付帯しているか確認する

 

2.航空会社に連絡

飛行機便の変更は、飛行場へ行かずに電話をするだけで大丈夫です。

  • ANA国内線予約・案内センター
    0570-029-222(受付時間:6:30~22:00)
  • JAL国内線ご予約
    (JMB会員):0570-025-022(受付時間:7:00~20:00)
    (会員以外):0570-025-071(受付時間:7:00~20:00)

 

台風の中、各ホテルは入口を制限し、ほとんどの窓にネットをかけ、正面入り口はバリケードで閉じられます

 

航空チケットの変更には整理券が必要などと書かれていたため、一路空港まで足を運ぼうかと思ったのですが、宮古島の台風の風は異常なほど強く素人が運転して向かうと事故を起こす可能性があります。

もちろん上記電話番号に多くの方が連絡しますので、全くつながりませんが、30分ほど『掛け直し』を押し続けると音声案内に切り替わり、さらに10分でオペレーターに繋がりました。電話の際には、手元に欠航になったeチケットを用意しておきましょう。

 

オペレーターに確認番号を伝え、日にち変更を伝えると簡単に手続きが完了します。最後にオペレーターから予約番号(4桁)を伝えられますのでメモを忘れずに。

 

  • 飛行場には行かなくて良い
  • 確認番号と予約番号を用意しておく
  • 電話をかけ続ける

 

空港に行く必要はありません

空港に行く必要はありません。台風の中、車を走らせるのは危険なだけです。

 

無事に空港に付いても、多くの客が列を作っています。列に並び、整理番号をもらうと午後からや、次の日の臨時便に番号順に搭乗できるようです。しかし、長時間空港で待ち続けなければならず、疲れます。

 

整理券をもらうのに待ち、臨時便の順番が来るまでさらに待つ。体力的にしんどいです。子連れ旅行ならなおさらです。

 

時間的に余裕があるなら、安全なホテルに待機し、何度もコールセンターに電話し続け、変更してもらった方が100倍楽です。

 

 

3.レンタカーの延長申請

次にレンタカーの延長を連絡します。

 

台風で往路便も欠航している場合、レンタカーの予約も空いているので、大抵は延長が可能です。レンタカーのキーに電話番号が書かれているので連絡し、延長を申込ましょう。車種にもよりますが、1日延長で5000円くらいです。

 

変更後の復路便の時間だけ聞かれるので伝えましょう。

 

  • レンタカーのカギに番号が書いてある。
  • 連絡して延長する。
  • 1日5000円くらい。

 

 

4.延泊のホテルを手配する

次に、延泊のホテルを手配します。

 

私はホテルブリーズベイマリーナに宿泊していました。ANAの欠航が決定し、延泊が必要になりました。

 

割引が効かない正規の価格のため、一人15000円程度と言われました。仕方ないと延泊を希望したところ、返事待ちにされました。航空機の欠航状況が分からないと部屋のキャンセルが出るか分からないのでとのこと。

つまり、午前便は欠航で私たちは帰れないけど、午後便が運航した場合ホテル予約客は来るので部屋は用意できない可能性があるって話です。

 

ANAやJALが3時間ごとに運航状況を発表するのですが、それを待ち続けなければならないハメに。もちろん台風で外出できない状況のため、ロビーは人であふれます。

 

  • 航空機の欠航状況が分からない場合、延泊を確定できない
  • ロビーに人があふれる

 

ここで連絡を待ち続けたのが失敗でした。もっと早くに他のホテルを調べるべきでした。

 

スマホでホテルを検索し、『ホテルライジングサン』に連絡しました。ネットから予約もできますが、ネットの表示が空室なしになっていても電話すればOKの場合があります。

 

ホテルライジングサンには、台風割引ってのがあるらしく、今回は一人5500円で宿泊できました。もちろん朝食付き。雰囲気はビジネスホテルですが、リゾートまではいかないものの朝食は美味しかったです。

 

ホテルライジングサンは台風で延泊をしなければならなくなった客の受け入れを積極的に行っているみたいです。場所も空港に近く便利です。(海は見えません)出来て1年以内のホテルなのでとてもきれいで新築の香りがします。目の前にはマックスバリューがあり、台風で多くの店が閉店している中、唯一食料を買うことが出来ました。

 

ホテルライジングサンは海に近いホテルではないので、安く泊まりたい人や単身のスキューバダイバーなどに利用されているようですが、予約が取れないほどの大人気ってわけではないようです。だから、台風などで生じた宿泊難民の受け皿として利用価値が高いホテルです。

 

欠航が決定した場合、真っ先にホテルライジングサンに連絡し、部屋を確保すれば、ロビーでしんどい思いをしなくて済みますよ。ちなみにホテルへの移動手段は車ですので、台風の中移動する際は十分に気を付けて運転してください。場所は国道390沿いなのですぐに分かるはずです。

 

  • 宿泊可能なホテルをネットで探す
  • 満室でも電話で聞いてみる
  • ホテルライジングサンがオススメ
  • 台風の状況を見てホテルへ向かう

 

台風で飛行機の欠航が分かったら、まずすることまとめ

  1. 旅行代理店に電話して、飛行機の確認番号と予約番号を聞く
  2. 航空会社に連絡して、便の変更を行う
  3. レンタカー店に連絡して、延長する
  4. ホテルに連絡して、宿泊予約をする

 

以上でその日は、ベッドで眠り、翌日台風が過ぎた状態で飛行機で帰ることが出来ます。お疲れさまでした。

 


 

欠航による延泊費用は旅行会社の保険が適応される

台風などの天候の影響で飛行機が飛ばなかった場合、国内航空機復路欠航補償が付帯されていれば、欠航による宿泊代を旅行会社に請求できます。

国内航空機復路欠航補償について

旅行プランによるのですが、『国内航空機復路欠航補償』という保険が付帯している場合があります。旅行会社に電話した際に確認しておきましょう。

 

国内航空機復路欠航補償は、復路便に限り、濃霧やストライキ、台風などの偶発的な事由により欠航が決定し、予定外の宿泊費の支出を被った場合に一定額を上限に補償される保険です。JTBの場合は以下の番号です。

 

  • JTB補償受付デスク:0120-161114

 

請求に必要な書類は以下の3点です。

  1. 最終旅程表:旅行会社から航空チケットとともに送ってきた書類です。
  2. 宿泊領収書:何人宿泊して、一人当たりいくらで合計いくらかわかるもの。部屋のドリンクやルームサービスも一緒の領収書はダメ。純粋に宿泊料だけわかる領収書(レシートでOK)が必要です。ホテルに言えば出してくれます。
  3. 欠航証明書:旅行参加者の人数分要ります1人だけだったりすると保障がもらえません航空会社のカウンターで発行してくれます。

 

補償のもらい方は、上記3点を用意してから補償デスクに電話し、必要事項を伝えればOKです。時間は10-15分くらいです。出来れば空港やホテルで電話することをお勧めします。(後で不備があった場合、取りに戻るのが面倒で諦めてしまうことが多いので。)

 

もう一つ、補償会社の電話対応は最悪です。こちらをイラつかせたり、面倒がらせたりさせてきます。本当に腹が立ちますが負けずに補償を勝ち取りましょう。

 

 

延泊保障の電話対応(短気な人は気を付けてください)

延泊補償のコールセンターに電話すると、まず10-15分の時間が必要だと伝えられます。

 

現在の位置が空港だと伝えると、自宅に帰ってからでも構わないと言われます。ここが、補償会社の作戦です。自宅に帰ってはダメ、必ず空港で電話しましょう

自宅に帰る ⇒ 電話する ⇒ 不備がある ⇒ 面倒に感じる ⇒ 諦める

これが、補償会社の狙いです。だって、補償会社は極力、補償を払いたくないですから。出し渋りはクレームに繋がるので、わざと手順を煩雑にしてこちらをイラつかせ、不備を作り諦めさせようとしてきます。

 

ここから、事情聴取のような質問が続きます。『JTB内の旅行番号だけで情報共有していないの?』って不思議に思うくらいバカな質問が続きます。名前、名前の漢字、郵便番号、住所、住所の漢字(今どき郵便番号を入れたら住所が漢字で出ると思うのですが。。)、電話番号、同行者の名前、漢字、旅行プラン名、漢字、旅行プラン番号、子供がいたら子供が小人AかBかCかDか、使用した旅行代理店、漢字、旅行代理店番号、旅行代理店電話番号などなど。

 

このいちいち漢字を聞いてくるのがこちらをバカにしているとしか思えません。オペレーターもバカかってくらい漢字を知りません。ラチが明かないと最終半ギレで『もうカタカナでいいです!!』って言い出す始末。それなら最初っからカタカナでいいやん。子どもの区分を最終旅程表から見つけられないと、『それなら払えないですね。』の一点張り。なかなかこちらを不快にさせるひどいマニュアルがあるんでしょうね。そういえば、コールセンターでは当たり前の、担当の名を名乗りませんでした。『**が承りました。』は無かったですね。

 

さて、質問攻めをクリアすると必要書類の確認をされます。最終旅程表、宿泊領収書、欠航証明書(人数分)。これらの用意が出来ていることを確認し、初めて登録が完了します。が、まだお金はもらえません。

 

先ほどの質問攻めで伝えた住所に書類を送付するので、必要事項を記入して再度送り直してくれとのこと。必要書類は1週間くらい。返信後は1か月から2ケ月してから振り込みになるそうです。さっきまでの質問は何だったの?

 

いろいろイラつくことはありますが、いかにして補償を払わないようにするかを考えている感じがしました。すごく気分が悪いですね。

 

 

延泊保証の振り込み完了

追記:8月中旬、銀行の通帳記入を行うと、延泊保証の金額が希望金額満額振り込まれていました。7月上旬に申請をしましたので、ほぼ一カ月後の振り込みのようです。

 

振り込みました等の電話連絡やメールでのお伝えは一切ありません。無事に振り込まれたので安心しました。

 

 

台風で飛行機の復路が欠航した時のまとめ

  1. 旅行代理店に電話
  2. 航空会社の変更コールセンターに電話
  3. レンタカーの延長を電話
  4. 別のホテルの手配
  5. 延泊補償の確認と準備

以上の5点を順番に行えば、スムーズに旅を続けられます。

 

せっかくの南国気分が台風で台無しにと感じますが、ロビーや空港でさらに長時間苦しむことのないように、電話でできることは早めに対応しておくとホテルのベッドでゆっくり過ごせます

 

台風による延泊も考え方を変えれば、一日得したとも考えられますよ。では、良い旅を。