ヤングジャンプの人気コミック『嘘喰い』の
最新賭郎勝負『エア・ポーカー』。
嘘喰い班目貘とアイデアルのビンセント・ラロが
超越した知能戦を繰り広げるのですが
余りにも内容が複雑なので整理してみました。
『嘘喰い』賭朗勝負 エア・ポーカーまでのあらすじ
嘘喰いと呼ばれる班目貘は対戦相手の
嘘を見破る観察力と鋭い洞察力を備えた
凄腕のギャンブラーです。
班目貘は屋形越えの権利を取得し
お屋形様こと切間創一との賭朗勝負を
望みます。
同じくしてアイデアルのビンセント・ラロも
屋形越えの賭朗勝負を望みます。
屋形越えの挑戦権を賭けて
班目貘とビンセント・ラロは
オンラインゲームを現実化した世界
『プロトポロス』で勝負。
舞台は最終戦の『エア・ポーカー』へ。
プロトポロス編のあらすじ
場所はオンラインゲーム『プロトポロス』を
模した孤島。
期日にゲーム内の国を統一し皇帝『カイザー』
になっていることが勝利条件。
知略を繰り広げた班目貘が皇帝まで
あと一歩のところで、ラロが呼び寄せた
百龍(パイロン)によって潰されてしまいます。
二人はすべてを賭けて直接対決に挑みます。
賭朗勝負 『エア・ポーカー』 ルール
基本ルール
- 勝負は水中の中で行う
- Bios(エア)には圧縮空気が80L
これをそれぞれ25枚ずつ所持してスタート - 呼吸にはBios(エア)を使用
1Biosでおよそ5分間の呼吸が可能 - 賭けにもBios(エア)を使用
- 呼吸に使用したBios(エア)は
参加料、掛けには使えない - どちらかが溺れ死ねば勝負あり
逃げられないように椅子と足は足枷で固定
勝負決定とともに机から鍵が出現
エア・ポーカー ルール
- 10枚の金属カードでのポーカー
- カード1枚同士で勝負
- 参加料は初戦1Bios(エア)
以降は以下の参加料が必要
1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | 5回戦 |
1Bios | 2Bios | 3Bios | 4Bios | 5Bios |
- カードをオープンしてからBiosをBed
1回戦は低いカードからBed
次ゲームからは交互(30秒以内) - Bed上限は場のBiosの半分まで
天災について
特定の負け方をした場合
負けた掛け数と同じ数のBiosが
水中に放出される。(失う)
溺死の5段階について
- 気道内に水が入り呼吸出来ないことによるパニック
- 酸欠しチアノーゼになり痙攣する紫
- 意識消失し筋弛緩する弛緩
- 弛緩後突然吸気性の運動が起こり再度弛緩する終末
- 完全心肺停止の停止
心肺停止には個人差があるため
エア・ポーカーでは弛緩による起立状態、
椅子からお尻が離れている状態が
10秒続けば負けとなります。
細かい描写
40巻43p
カードを初めて触った班目貘はその厚みに対し
『ん。。。この厚み。。。』
と言います。
トランプ5枚の厚みと一緒と気付いていたのでしょうか。
40巻57p
給水が始まり、ビンセント・ラロが立ち上がり
空気中で最後の呼吸をしている場面。
『ギリギリまで粘るつもりだ』
と気付いた班目貘は何かをぶつけています。
コマには『ガンッ』の文字だけが表現されています。
さらに61pでは何かのガラス片が
浮かんでいます。
40巻78p
班目貘、最初のBiosが空気切れしエア交換。
表示が0になっているのを見てラロがニヤけます。
しかし、班目貘も最後のコマで口角が上がっています。
40巻88p
能輪立会人は『お許しを。。。』と言いながら
何かのスイッチを押しています。
これがビッチペインだったのでしょう。
40巻112p
りゅうせいの発言。
『役と役を戦わせるのが本来のポーカーだろぉ?』
これで梶が数字の法則に気付いたと考えられます。