この記事は、自動フィルタお掃除機能が搭載された、エアコンやクーラーの実は汚れている部分とそのお掃除結果について紹介しています。
気温がぐんぐん上昇し、いよいよ夏本番の到来です。比較的風通しが良く、普段は扇風機だけで過ごしているのですが、さすがに熱帯夜が続き始めたのでクーラーを使用し始めることになりました。
我が家のエアコンは自動フィルタお掃除機能が搭載された富士通の商品です。自動お掃除機能とは、使用後にフィルタを自動でお掃除してくれる優れもの。フィルタ掃除の手間がかからないのが売りです。
自動フィルタお掃除機能が搭載されているエアコンなので、汚れていないだろうと思いきや、カバーの中は相当なホコリや汚れが充満していました。
それでは、自動フィルタお掃除機能が搭載された、エアコンやクーラーの実は汚れている部分とそのお掃除結果について紹介していきます。
自動フィルタお掃除機能搭載エアコンのホコリが溜まる3つの場所
自動フィルタお掃除機能搭載エアコンのホコリが溜まる3つの場所についてご紹介します。
フィルタお掃除したホコリはどこに?それ、エアコン内に溜まっています。
自動フィルタお掃除機能搭載のエアコンの売り文句に、『フィルタ掃除をしなくて良い』とありますが間違いです。正確には『フィルタ掃除を頻繁にしなくて良い』です。
フィルタ掃除はエアコンが自動でしてくれるから、お掃除しなくても良いわけではありません。フィルタ掃除した際に集められたホコリはどこに行くのでしょうか。どこにも行きません。エアコンの中にどんどん溜まっています。
フィルタお掃除部分に貯まったホコリが下記の画像です。びっしりと詰まったホコリは引くレベルです。
掃除するとキレイになりました。
ホコリの保存場所がパンパン!もうフィルタ掃除出来ていない。。
自動フィルタお掃除機能は、フィルタに付いたホコリを掃除してくれる便利な機能ですが、回収ボックス内がいっぱいだとホコリをそれ以上には吸ってくれません。つまり、動いていても全然お掃除出来てないってことです。
下からじゃ見えない。フィルタの汚れがひどいのは天井側
意外と盲点なのが、エアコンの天井側です。普段下からでは見えない部分だけに、気にならないですが、脚立に上って見てみるとすごいことになっています。
エアコン掃除の必需品 これさえあれば掃除が捗る3つのアイテム
表面的なエアコンの汚れやホコリを取るお掃除が捗る3つのアイテムをご紹介します。エアコン掃除と言っても、専門業者のようなエアコン内の掃除は怖くてできません。壊してしまうかもしれませんからね。
高所で使用可能。大きなホコリ吸引するハンディタイプの掃除機
エアコンは高所での作業になるので、普通の掃除機より軽くてヘッドが小さいハンディタイプの掃除機が便利です。これで、大雑把な汚れは回収できますし、フィルタやホコリ回収ボックスのホコリもまとめて吸引できます。
ハンディ&布団クリーナー stingray 除菌・消臭に最適
マツイ棒は最強 サイズ違いを3種類くらい用意すべし
細かな汚れにはマツイ棒が最強です。私は割箸やつまようじにキッチンペーパーを巻いて使っています。お風呂場の扉の隙間や窓のサッシなど、掃除機や指が入らない小さな溝をキレイにしてくれます。今回のエアコン掃除でも力を発揮してくれました。
床だけじゃない!クイックルワイパーで乾拭きするとピカピカに
最後はクイックルワイパーで乾拭きするとピカピカになります。濡れた雑巾で拭きたくなりますが、やはり電気の通る家電製品です。水で濡らせば一撃で死んでしまう機械ものなだけに、濡れたものでは拭きたくないところ。
そこで、クイックルワイパーの乾拭きタイプで拭けば、表面の細かいホコリが取れてピカピカになりますよ。
まとめてみると
いかがでしたか。自動フィルタお掃除機能搭載エアコンって意外と汚れているんです。
自動フィルタお掃除機能搭載と言っても全く掃除しなくて良いわけではないようです。フィルタお掃除部分のお掃除をしないと、せっかくのお掃除機能の効果が発揮できません。面倒ですが、シーズンの使い始めと使い終わりにお掃除することをオススメします。
実際に掃除してから使用すると、心なしかクーラーがパワフルになったような気がします。