ANAクレジットカードを利用する上での一番のメリットは特典航空券に交換できるANAマイルが貯まりやすいことです。買い物をしても、旅行やレンタカーを予約してもANAクレジットカードを使えばANAマイルが貯まります。貯めたマイルは特典航空券への交換だけでなく、スカイコインに交換することで１スカイコイン１円として利用することもできます。
しかし、ANAクレジットカード利用だけでANAマイルを貯めるのには限界があります。まず普通にクレジットカードで買い物をしているだけではマイルでハワイ旅行なんて夢のまた夢です。
今回はポイントサイトを利用することで、ANAマイルを大量に貯めることが出来る方法をご紹介します。
ハワイ旅行に必要なマイルは？
マイルを利用した特典航空券旅行の人気ナンバー１はハワイ旅行です。１年前から特典航空券を取れるようになるのですが、さすがに人気で閑散期でもすぐに埋まってしまいます。そんなハワイ旅行の特典航空券をゲットするためには、いくらマイルが必要なのでしょうか。
利用クラスは、Y：エコノミー、C：ビジネス、F：ファーストです。Lはローシーズン、Rはレギュラーシーズン、Hはハイシーズンです。つまり、レギュラーシーズンにハワイ旅行をエコノミーで取得するには、４００００マイルが必要になります。
国際線特典航空券は往復航空券です。ですので、一人４００００マイルあればハワイへ往復できます。
ハワイ旅行に必要なマイルを買い物で貯めるといくら必要？
レギュラーシーズンの場合、ハワイ旅行に行くためには４００００マイルが必要です。
クレジットカード利用で４００００マイルを貯める場合、いくらの買い物が必要なのでしょうか？一般カードで１００円あたり１マイル、年会費の高いプラチナやゴールドで１００円あたり２から２．５マイルです。ここでは一般カードで考えます。
１００円で１マイルですから、１年で４００００マイルを貯めるためには年間４００万円のクレジット利用が必要です！！一般的サラリーマンの年収では到底不可能な額ですよね。
さらにマイルには有効期限があります。たとえ２年間で貯めるとしても、年間２００万円のクレジット利用が必要です。生活費のほとんどをクレジットで落とすようにして、みんなの飲み会代をカード払いで建て替えるなどしてやっと貯まるくらいではないでしょうか。
これだけ頑張って貯めても一人分ですので、ペア旅行の特典航空券を得るためにはさらに倍のマイルが必要です。
飛行機に乗ったらマイルは貯まる？
では次に、航空機利用で貯まるマイルでハワイ旅行の特典航空券を予約する方法を考えてみます。
会社の出張で羽田ー伊丹を１００％運賃でフライトした場合、片道２８０マイル。往復で５６０マイルが積算されます。４００００マイルを貯めるためには、約７２往復のフライトに乗る必要があります。１年で貯めようとすると、週に１回では足りないですね。
距離を伸ばして羽田－那覇を１００％運賃でフライトした場合、片道９８４マイル。往復で１９６８マイルが積算されます。４００００マイルを貯めるためには、約２１往復のフライトに乗る必要があります。
このように、出張族で頻回に航空機を利用する人であっても、国内飛行だけではなかなかマイルを貯めるのは難しいです。
ちなみに、成田ｰホノルルを１００％運賃でフライトした場合、片道３８３１マイル。往復で７６６２マイルが積算されます。
マイルを増やすためにはポイントサイト利用が必須
そんな通常生活では貯めることが難しいマイルですが、ポイントサイトを利用することで簡単に貯めることが出来ることはあまり知られていません。
ポイントサイトとは、インターネット上の商品の購入やサービスの利用でポイントが貯まるサイトのことです。サービスとは、資料請求や無料登録、アプリのダウンロードなどのことで、これらのアクションを行うことでもポイントがもらえます。また、ポイントサイトを経由してから楽天市場などで買い物をするだけでもポイントがもらえます。
このように人気のクレジットカードのリクルートカードを、ポイントサイトを経由して発行するだけで２５００ポイントがもらえます。ポイントサイトのハピタスの場合、Pexポイントと東京メトロポイントを経由すれば、１００ハピタスポイントは８１ANAマイルに移行可能です。つまりリクルートクレジットカードを発行するだけで、２０００マイルがもらえます。２０００マイルを買い物でゲットしようとすると２０万円、フライトでは羽田ー那覇往復ですから、いかにポイントサイトがお得かが分かります。
ショッピング系のポイントサイトをショッピングモールと言ったり、航空系のポイントサイトをマイレージモールと呼んだりします。貯まったポイントは、ANAマイル以外にも、楽天ポイントや現金にも交換可能です。
もちろんポイントサイトの利用は無料です。
最も楽天との相性が良いポイントサイト
ポイントサイトでポイントを貯める方法として、クレジットカードの新規発行やFXなどの口座開設を行えば、簡単に数万ポイントを稼ぐことは可能です。しかし、新規発行などは１度しか出来ません。そこで、継続的にポイントを稼げる楽天市場の利用などが有用です。使い方はふだんの楽天市場の利用前に、ポイントサイトを経由するだけ。
このように楽天市場の買い物などの前に経由するだけでポイントがもらえるポイントサイトは数多くありますが、中でも相性の良いポイントサイトはハピタスです。ハピタスは、老舗のポイントサイトで、現在１５０万人以上が利用しています。
ポイントサイトはポイントサイト内でゲームをしたり、毎日クリックしたりしながらポイントを貯めるサイトが多いです。しかし、ハピタスの場合は楽天サービス利用前に経由する方法が最も効率的な利用方法です。楽天サービスの利用で得られるハピタスポイントの一例を以下に示します。
- 楽天市場での買い物で１％分のハピタスポイント
- 楽天KOBOでの電子書籍購入で３．５％のハピタスポイント
- 楽天トラベル予約で合計金額の１％分のハピタスポイント etc
ハピタスポイントは楽天での楽天ポイントとは別に貯まります。例えば、楽天の各種キャンペーンで７倍ポイントが貯まる状態で１００００円の商品を購 入した場合、ハピタスを経由すれば、楽天ポイントが７００ポイントもらえるだけでなく、ハピタスポイントが１００ポイントもらえます。
ハピタスで楽天サービスを経由する方法
ハピタスで楽天市場や楽天トラベルなどのサービスを選択し、『ポイントを貯める』をクリック。楽天のサービスを利用することでハピタスポイントが得られます。無リスクで追加の楽天ポイントを得られるサービスですので、ハピタスは利用すべきでしょう。
まとめ
通常生活でのクレジットカード利用やフライトでは貯まりにくいマイルですが、ポイントサイトでは簡単に貯めることが出来ることをご紹介しました。楽天での買い物が多い方は、ポイントサイトを経由することでさらにマイルを貯めることが出来ます。また、楽天で貯まる楽天スーパーポイントもANAマイルに移行可能ですので、陸マイラーであればポイントサイトを経由することはマストですね。
今後、さらにお得なポイントサイトが見つかれば追って紹介していきます。
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